はじめに
SPF(Sender Policy Framework)とは、送信者のメールアドレスが、なりすましされていないかを判定する仕組みで、使用しているドメインのDNSサーバーに、SPFレコードを設定しておくことで、メールが正規の送信元から届いたものとなり、なりすましでないことを受信者に確認してもらうことができます。
この記事では、Windowsのコマンド「nslookup」で、SPFレコードを確認する手順を紹介します。
NslookupコマンドでSPFレコードを確認する
コマンド プロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
※コマンドプロンプトは、スタートメニューの「Windows システム ツール」にあります
コマンド
>nslookup -type=txt outlook.com
ドメイン「outlook.com」の場合の例です。調べたいドメイン名を入力してください。
結果
サーバー: UnKnown
Address: x.x.x.x
権限のない回答:
outlook.com text =
"google-site-verification=0iLWhIMhXEkeWwWfFU4ursTn-_OvoOjaA0Lr7Pg1sEM"
outlook.com text =
"google-site-verification=DC2uC-T8kD33lINhNzfo0bNBrw-vrCXs5BPF5BXY56g"
outlook.com text =
"v=spf1 include:spf-a.outlook.com include:spf-b.outlook.com ip4:157.55.9.128/25 include:spf.protection.outlook.com include:spf-a.hotmail.com include:_spf-ssg-b.microsoft.com include:_spf-ssg-c.microsoft.com ~all"
v=spf1から始まる部分がSPFレコードです
参考
こちらにSPFの詳細が掲載されています